2023年4月3日月曜日

書肆七味の棚を入れ替えました

  先週の金曜日。店主ⒸとSは、ふたりそろって阿倍野&文の里へ。みつばち古書部と書肆七味の棚をひとつにまとめました。kaninの本棚、しばらくあべのベルタの書肆七味のみとなります。様子を見て、またみつばちにも戻るかもしれないので随時お知らせします。

 本も入れ替えて新しいラインナップになってます。シスターフッド書店なのに、なぜ突然『大正大雑誌』『昭和大雑誌』が入っているかというと、収録されている化粧品の広告がかわいくて魅かれたから。また『大正大雑誌』には、店主Sの大好物、伊藤野枝と大杉栄のエッセイも収録されています。大杉栄の最初の妻、堀保子がつづったものもとっても面白いのでおすすめ。阿倍野に行かれる際は、ぜひKaninの棚を見つけてください🐰 


 本棚入れ替えの後は、初めてみつばち古書部に搬入した日に佇まいに一目惚れした文の里松寿しさんで念願の大阪寿司。

 特に名物の蒸し寿司がしみじみとおいしくて感動。田辺聖子さんのエッセイに蒸し寿司が出てくるのですが、九州育ちの店主ふたり、恥ずかしながら「蒸し寿司? バッテラが蒸してあるん?」というふんわりした想像をしていました…(反省)。まだまだ知らないことたくさんあるからがんばっていこ、と思えました。


 松寿しさんの大将のお話もとっても面白かった。いつか「Kanin店主の昼飲みZINE」を発行したいともくろむ店主Sです。


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