2023年7月31日月曜日

本を並べました

  シスターフッド書店Kanin、実店舗オープンまであと5日。店主S、緊張のせいか寝付かれぬ夜を過ごしております(ポケモンスリープで「うとうと寝」をマーク。ちょっと前まで毎日「ぐっすり寝」だったのに……)。

 しかも不穏な夢も見るようになってしまいました。先日は、満席の実店舗で「牡蠣のクリームスープください」と注文され、「そんなの作れない!(出す予定もない)」とパニくってお客さんを店内に置き去りにして自転車で自宅に帰り、洗濯をしながら「どうしよう、お客さん置いてきちゃった……」と焦る夢を見ました。そして昨日は、なぜかあべのベルタの書肆七味(Kanin棚があります)でお店番をしていたところ、地下フロアにいる人たちが一斉に走り出し出口へ。なんで? と思っていたら大地震が来るという夢でした。

 ……夢には心の中の不安が如実に表れますね……(と過去に足掛け3年、ユング派のカウンセラーにかかって夢分析をしてもらっていたSは思う)。


 今週末は、土日ともⒸ、Sふたりでお店に詰め、古本にスリップをつけたり、仕入れた新刊&新本を並べたりしました。「なんか本屋さんみたい……♡」と店主Ⓒ。「本屋やで」と笑いましたが、気持ちは分かります。我々ふたりにとって、これは小学校時代の「七夕まつり」の延長線上にある、「壮大なお店屋さんごっこ」なのかもしれません。

 ちなみに「七夕まつり」というのは、店主ⒸとSが通っていた小学校で、当時七夕付近に行われていたイベント。5年生が「お店屋さん」を出し(売るものは古本やハンドメイド品。バニラエッセンスをふわふわコットンにかけた「綿あめ」が人気だった)、そのほかの学年が紙で作ったお金をもって「お店屋さん」に買いにいく、というものです。店主たちの友情が始まるきっかけとなった漫画『あさきゆめみし』は、七夕まつりで買いました。


 その後、同じフロアに入っているカフェにご挨拶に行ったら、「きらきらしていておしゃれなお店ですね!」と言っていただけて、天にも昇る心地になりました。


 土曜日の午後には、店主Ⓒの友人夫妻がお店に本を寄贈しに来てくれました。おしゃべりをしている最中に看板が来たので、ねじ嫌いの店主たちに代わって看板を組み立ててくれる友人夫妻。選挙カーのウグイス嬢ではありませんが、Kanin、Kanin、Kaninが今ここにございますのも、みなさまのご声援のおかげでございます、ありがとうございます、ありがとうございます! お手を振って(?)のご声援、ありがとうございます! という気持ちです(店主Sは選挙カーが大嫌いですが、本当に感謝の気持ちでいっぱいです)。

(この看板、ちょっと通りの邪魔だよね、と思って、後で右にずらしました。←店主Ⓒ、Sともに真面目な長女)


 さて、泣いても笑っても、8月5日(土)12時にKaninオープン! みなさまのお越しを、心からお待ちしております!


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