2023年6月2日金曜日

Kaninの実店舗探し② 賃貸物件での挫折

 

 6月1日、実店舗の契約を済ませました、のツイートにたくさんの「いいね」とリツイート、本当にありがとうございます! 真面目な長女気質の店主ⒸとS、お互い夜中に何度も目が覚めていたことが発覚しちょっと笑いました。真面目になり過ぎず、健康第一でがんばります……!


 


 さてKaninの実店舗探し、その②。

 売買物件はやはり難しいよね、ということにようやく気付いた2人(最初から気付けよと自分で自分につっこみ)は、一乗寺界隈で賃貸物件を探すことになりました。が、これもまたいばらの道だったのです。

 1軒目、見に行ったのは一乗寺駅と茶山駅の間(かなり茶山より)。家賃がとにかく安く、内装もきれいに改装しているのが目に留まりました。キッチンはついていないようだけど、それは付ければいいのではないかと思い早速見に行ったのですが、ガスが引き込まれておらず、またキッチンを付けるにはかなり狭い。ここでブックカフェをやるなら、いわゆる「角打ち」スタイルになってしまいます。が、店主Ⓒ、Sとも陰キャなので、カウンターでわいわいとたくさんの角打ち客を楽しませる自信がひと粒もありません。

 そしてこの物件のもっと不思議な点、それは「隣り合っている店舗(事務所)と、玄関のドア(引き戸)を共有している」ことでした。ちょっと説明しにくいのですが、壁で隔てられている隣の事務所と引き戸の玄関ドアが共用で、どちらかの引き戸を開くとどちらかの引き戸が閉じて開けられない、というものです。なんでこんな作りに……? と大きな?が頭に浮かび、「やめとこか……」になりました。

 ここはその後すぐに事務所使用として入居者が決まっています。やはり家賃が安いのは魅力ですよね!


 その日の午後、今度は一乗寺駅徒歩2分、「ザ・駅前」な店舗を見に行きました。スケルトンのような、お店にはほぼ何も残っていない状態ですが(残置物はいっぱいある……)、以前は食品店だったとのことで、ガスも通っています。キッチンをつければ使えそうだと思いました。

 が、「こちらの2階を大家さんが倉庫として使っているので、店舗の営業時間に大家さんが荷物を持って2階に上がることがあります」と不動産屋さん。ううむ、それはちょっとお客さんがびっくりしはるかなぁ。事前に言うてくれるんやったらいいかなぁ……と思っていると続けて、「あと、こちらの壁が隣のお宅と共用で、そして壁の向こうが隣の方の寝室なんです。お年を召した方なので寝室にいらっしゃることが多く、こちらの壁ぎわでは、騒音が出る大がかりな工事はご遠慮いただきたいと……」と。

 あかんやないかー! キッチン入れるし、残っている汚れたタイルとか剥がしたいし、汚れた床も張り替えたいし、騒音絶対出るやないかー! 

 おいちょっと待てー、その前にキッチン入れてタイルはがして床張り替えてって何円かかんねーん! 元手がないうちらには無理やないかー!

 というわけで、大変立地の良い物件でしたが、「やめとこか……」となりました。


 ここで意気消沈して昼飲みへ逃げるKaninの店主ふたり。「もうちょっと探してみよう」ということになり、ふたたび不動産ポータルサイト、間借りサイト、事業継承サイトなどさまざまなサイトを検索する日々が始まりました。

 そこへ数日後、上記のガスが通っていない&隣の事務所と玄関共有の物件でお世話になった不動産屋さんから、「実は先日内見していただいた隣の店舗が空くそうで、そこは流しもトイレもついている」という耳寄り情報が! 


 流しもトイレもついている⁉ ってことはキッチンを取り換えるだけでいけるのでは⁉ しかも家賃も安い! 玄関が共用なのが引っかかるけど、借主持ちで取り換えOKって言ってるし! と心躍るKaninのふたり。さあ、どうなるKanin⁉ 待て、次号!(心はすっかりとんケチャのみーやん)。

2023年5月26日金曜日

Kaninの実店舗探し① 家、買っちゃう⁉

  昨日ツイッターでもつぶやいたように、北白川の店舗物件の申し込み審査に無事通過いたしました! 今後、契約→さまざまな許可取り→内装→本仕入れ&搬入と、いろんなことが待ち受けており店主Ⓒ、Sともに武者震いしております。でも、(しつこいけど)ふたりとも真面目な長女なので、やるからにはがんばります! 目指せ、持続可能なフェミニズムブックカフェ。


 さて、実はKanin、最初から実店舗を構えることを目指していました。物件探しを始めたのは、洛北の紅葉がきれいだった昨年の11月(写真)。そして、これを打ち明けると「嘘やろ⁉」とどん引きされそうなのですが、最初は家を購入して、1階をお店にし、2階に住もうとしていたのです。

 これは店主Sの発案だったのですが、店主S、これまで4回も家を買っており、その都度転売しているのですがあんまり大赤字になったことがなく(※)、家を買うハードルがほかの人に比べてすごく低いんです。

※ただし引っ越しすぎて引っ越し貧乏なので、やっぱり家を買うのは一生に1軒か2軒で済ませるのがいいと痛感する今日この頃。

 それで「買おっか!」と軽い気持ちで売買物件を見ることから始めたのですが、よいですかみなさん(謎の説教口調)、不動産というものは、「安かろうまずかろう」。安いのには必ず訳がある。Kaninの予算が少ないこともあり、うっこれは……みたいな物件しか検索にひっかからないし、内見に行けないのです。

 普通は家の外についているはずのお風呂用ガス給湯器が家の中にあったり(爆発しないの……? と超恐怖)、増築部分がとんでもなく広かったり(これ、ローンアウトやろ……? と疑問)、狭すぎて店と居住域をどう分けるのか分からなかったり。

 それに、家を買うということはウン十年のローンを背負うということです。店主ⒸもSも京都出身ではなく、この先人生を終えるまで京都に住むかどうかは分からない。やっぱり買うのは現実的ではないということで、賃貸物件を探してみよう、ということになりました。

 本屋さんなら、やっぱ一乗寺だよね! 「乗り込むんですか?」って言われたけどノーノー、「乗っかるんです!」と意気込んで一乗寺周辺の店舗物件を探しはじめたのですが、そこで売買物件以上の壁にぶち当たるふたり。

 どうなるKanin⁉ 待て、次号!(Sはりぼんっ子。250万乙女のひとりでした。とんケチャ懐かしいわあ……)

2023年5月23日火曜日

Kanin店主のシスターフッド③ ガンダム 逆襲のシャア と、まさかの実店舗?

  Kanin店主のシスターフッド②でご紹介した同人誌ですが、その前にワンクッションあったよね、ということを忘れておりました。それは「なぜアニメが好きになったのか」。


 小学校6年の春休みのことです。同じクラスの高橋君(お姉ちゃんが同人誌をやっていた)が、「ガンダムの逆襲のシャアが面白いらしいけん、みんなで見に行かん?」と誘ってくれました。クラスの男女とりまぜて、6人くらいで見に行った覚えがあります。

 都会育ちの方は「映画館はすぐそこ」な感じだと思うのですが、九州の片田舎に住んでいた我々。映画館のある駅前エリアは「お町」と呼ばれており、バスで4~50分かかります。間もなく中学生になるとはいえ、昼間だとはいえ、小学生にとっては「はじめてのおつかい」くらいな大冒険です(大げさです)。

 そして感受性の豊かな(?)小6女子2人(店主ⒸとSです)は、映画館で見た逆シャアにどハマり。中でも今思えば素っ頓狂な髪型のクェス・パラヤが大のお気に入りになり、チラシの裏や、当時やっていた「交換日記」にクェスの絵を必死に描いていました。今でも「♪ビーヨンザターイム 平和より自由より…」と2人で合唱できます。

 ちなみに店主Sは池田秀一さんの美声にびっくりし(母に「『次郎物語』の子ぉやん!」と言われた。知るかいな)、以来、池田秀一さんが声を当てるキャラは、シャンクスも赤井秀一も問答無用で全員好きです。

 そんなわけで、アニメが好きになり、絵を描いたり同人誌を創ろうとしたり、というきっかけになったのは間違いなく「逆襲のシャア」です。それなのに2人ともその後のガンダムを全然追えていないのはなぜ。店主Sが思うに、アムロとシャアのいる時間軸で生きているので、逆シャアで2人がいなくなって(ってエンディングですよね?)、ほかのガンダムを見る気がなくなってしまったような……。かろうじてハマーンさんだけ知ってる、みたいなことになっています。その後、店主Sは「逆シャア」の時間軸上にある「閃光のハサウェイ」は見ました。

 店主Ⓒに聞いたところ、一推しアニメは『エヴァンゲリオン』とのこと。Sは旧劇場版までしか追ってませんが、Ⓒは『シン・エヴァンゲリオン劇場版』まで網羅しており、ほーっ! という話をしてくれますので、お好きな方はぜひⒸに話しかけてみてください。

 一方、店主Sの最愛アニメは『攻殻機動隊』。Netflixの『攻殻機動隊 SAC_2045』、最初はなんじゃこのポリゴン……みんな若返っとるし……と脱落しかけましたが、途中からどんどん面白くなってほっとしました。でも、それにしたってトグサ君は若返りすぎです。


 そんな昔話をしたのは、先週の土曜日のことでした。天神さんで古本市に参加できなかった店主2人はやさぐれて(?)昼飲みをすることに。15時集合でひとつ実店舗候補を内見して、そのまま昼飲みに流れる、という予定だったのです。

 Kaninの予算が少ないゆえ、これまで見た物件は「イマイチ…どころかトンデモ物件!?」みたいなところもあり、今回もいやー物件を肴に酒を飲むか! くらいなノリだったのですが、思いのほかいい感じの物件で、なんと、申し込みしてしまいました……! 店主©︎は緊張してなんだかお腹が痛いそうですが、店主Sは緊張して早朝覚醒気味です!

 まだ審査が通るかどうかも分かりませんが、今後もSNSで進捗報告していきます。引き続き応援よろしくお願いいたします……! 


2023年5月18日木曜日

Kaninの本紹介① 『足をどかしてくれませんか。——メディアは女たちの声を届けているか』林 香里 編著 亜紀書房



 男性中心に作られるジャーナリズムの「ふつう」は社会の実像とズレている。メディアが世界を映す鏡なら、女性の「ふつう」も、マイノリティの「ふつう」も映してほしい。女たちが考える〈みんな〉のためのジャーナリズム。(亜紀書房の本紹介より)

 「政策をつくるのは政府、風土をつくるのはメディア」という言葉が突き刺さる。メディアの端っこのはしくれにいる店主S、心せねばと思っています。

 そして田中東子さんのお話には「分かる! 私もだった!」と共感しかありませんでした。

 大学入学後、サークルの先輩が「○○(同じサークルの女子学生の名前)は声が大きいからさぁ」(もちろん普段からではなく、そういうシーンで、です)とみんなの前で言った時は心底びっくりしたけれど、何も言えなかった。

 高田馬場の満席の焼き鳥屋で、相席になった若いサラリーマンから突然胸をつかまれたこともあります。この時は思わず、手にしていた酎ハイを胸を触った奴にぶっかけました。男は「すみません、すみません」と謝っていましたが悔しくて、すぐに席を立って帰ったのですが、私が帰る必要はあったのか……? と今思い出しても腹が立ちます。

 こんな悔しい、いやな思いをする女性がひとりでも減るような風土を作っていきたい、というのが店主Sの願いです。

 自分語り、長くて失礼しました……。

林 香里 編著 
亜紀書房
全320ページ






 



2023年5月16日火曜日

書肆七味のお店番ありがとうございました

 

5月14日(日)、あべのベルタ地下1階の「書肆七味」で店主Ⓒ、Sそろってお店番を担当いたしました。店主S、書店ではアルバイトすらしたことがなく、緊張のあまり前日にお酒を飲みすぎて眠れなくなってしまったのですが、やってみると思いのほか楽しかったです! 


残念ながらKaninの本は1冊も売れなかったのですが(なしか!)、文庫本、雑誌を中心にどんどん売れていきました。また、新たに棚主になってみたいという方もいらっしゃり、本を好きな人が世の中にはまだまだいる! と実感できてうれしかったです。


本がたくさん旅立っていくのも、棚主さんたちが小まめに補充・入れ替えして、棚の鮮度を保っているからこそだよな、と思いました。そしてここがすごく大事だと思うのですが、棚代が持続可能なお値段。書肆七味、そしてみつばち古書部のシステムって、本当によくできてるな……居留守文庫さんすごいな、と心から思った1日でした。


次回、お店番に入れたら、もっとKanin色を打ち出して「フェミ本フェア」をやります!


ところでその前の週、新刊書店に行って本を買おうとしたのですが、私が欲しい本はすべて2000円・3000円・4000円という感じで、これを買ったら明日のおかず代がなくなる……と躊躇してしまい、結局1100円の本を1冊買っただけでした。

でも、思ったのです。

飲みに行ったら、5000円なんてすぐに使うよね。

美容院に行ったら、1万円なんてすぐに吹っ飛ぶよね。

なのになぜ、本には5000円すら出せない、と思ってしまうのでしょうか。自分のこの意識から変えねばならない、と反省しました(まじめな長女気質なのですぐ反省する)。今週末は書店で、ずっとほしかった高い本を買います……!(なんの宣言……)

2023年5月11日木曜日

5月14日(日)書肆七味のお店番します&古書うさぎ開店

  GWが終わり、えっ7月まで祝日がないんかいな! ということに気が付いて茫然としている店主Sです……。


 が、楽しいことも待っています。5月14日(日)は、シスターフッド書店Kaninとして初の! 書肆七味でお店番。店主Ⓒ、Sふたりそろってお店番いたしますので、どうぞ覗きにいらしてください。

 恒例企画(?)「ザ・著者手売り特別価格!」で、『エアライン制服図鑑』、『魅力あふれるうるわし古都 奈良へ』を1割引きで販売いたします。『エアライン制服図鑑』の1割引きは大きいので、ぜひこの機会にお求めください。


 さてもうひとつお知らせ。

 書籍商になりました、と言ったら、うれしいことに本をどどーん! とご寄贈いただきました。その数、段ボール箱4箱分! ただ、KaninのBASEショップには、基本的に自分たちで読んで、「これはぜひほかの方にも読んでもらいたい」というシスターフッド本&思い入れのある本しか置いていないのです(紹介文がエモいのはそのせい)。そこで、こちらの4箱分はメルカリSHOPを立ち上げて販売することにいたしました。その名も「古書うさぎ」(芸がない……)。ジャズ、映画、アメリカ史などの本を多数取り揃えております。フォローしてくださった方は、開店セールとして18日まで1割引きクーポンが使えますので、こちらもぜひご覧くださいね。

https://mercari-shops.com/shops/RusHoRhjtZqzcm9otnwdcS


 また、BASEショップは9日、10日と2日連続で売り上げがあり、店主Ⓒ、Sともに感涙にむせんでおります。お買い求めくださった方が、読んでいる間幸せな気分になれますように! 今後もどんどん本を追加していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

2023年5月1日月曜日

書肆七味の棚を入れ替えました

  GWですね! ご旅行や外出の計画がある方も多いのではないでしょうか。店主Sはカレンダー通り+α仕事、そして4日・5日は地元の神社のお祭りの手伝いをせねばなりません。神様なんてこれっぽっちも信じていないのに手伝っていいのか。罰当たらんか、と思っています……。


 4月30日に、あべのベルタ、書肆七味の棚を入れ替えてきました。棚in棚を作り、少しだけ本がたくさん入るように工夫してみました(でもサイズ読みが甘くて文庫が寝ている……算数苦手)。

 シスターフッド本を補充したほか、田辺聖子さんの本、横山やすしさんの伝記など、大阪に関する本も入れています。お近くにお越しの際は、ぜひKaninの棚を覗いてみてくださいね。



 その後は歩いてみつばち古書部へ。前日に町フェスがあったせいか、商店街は静かな様子でした。が、みつばち古書部は私が滞在していた30分弱の間、常にお客さんがいて驚き。今回は、『石井好子のヨーロッパ家庭料理』と『反「女性カルチャー」読本』を買いました。『反「女性カルチャー」読本』は、帰りの京阪車中で一気読み。めちゃめちゃ面白かった……!

 『石井好子のヨーロッパ家庭料理』は、以前図書館で借りて「欲しい!」と思っていた本です。みつばちで見つけられてほくほくでした。P16とP144に出てくるデンマーク風りんごのデザート、そういや何回か食べたと思い出しました。「デザートにパン粉⁉」とびっくりしましたが、これがおいしいんです!


 文の里で飲んで帰りたかったのですが、みつばちを出たのが13時半で酒場が開いておらず。すごすごと退散し、家でひとり飲みしました。本を読みながらのひとり飲み、なかなかHyggeで店主Sは好きなのですが、難点は最後の方になると読んだか読んでないかを覚えていないことですね……。

 ではみなさま、良いGWを。実は本の数が少しずつ増えているKaninのオンライン書店もどうぞよろしくお願いいたします。


 

2023年4月26日水曜日

Kanin店主のシスターフッド②同人誌

  実店舗開店を目指し、まずはひと箱古本市に出店、そしてオンライン書店をオープンさせた店主ⒸとS。ひと箱古本市に参加してみて、強烈なデジャヴを感じました。それは、1980年代終わりの同人誌界。

 小学校からの幼馴染である店主ⒸとS、中学時代には一緒に同人サークルを作って同人誌を発行していました。最初は店主Ⓒが所属していた合唱部のメンバーと同人サークルを結成し、そこへSがもぐりこませてもらった格好です。

 同人誌のテーマは、当時爆発的に流行していたアニメ「聖闘士星矢」。メンバーそれぞれにお気に入りキャラがおり、サークル内ではそのキャラ名で呼び合っていました(黒歴史……)。店主Ⓒはアンドロメダ瞬好きなので「瞬君」、Sはアニメのオリキャラ・ポラリスヒルダ好きなので「ヒルちゃん」と呼ばれていましたね……(何度でも繰り返すが黒歴史)。沙織お嬢様好きな子のことは、「お嬢」と呼んでいましたね……(美空ひばりじゃないよ)。

 ついにはみんなでなけなしのお小遣いを出し合い、同人誌を作って販売することに。とにかくお金がないので、オフセット印刷モノクロ16ページ、表紙のみ色インクという、今思えばまったく見栄えのしない冊子だったのですが、中学1年生の女子数人がGペンや丸ペンを使ってスクリーントーンを貼ってマンガを描き、町の小さな印刷所へ入稿し、コミケへ運んで手売りしていたと思うといじらしくて泣けてきます。

 そして乗り込んだコミケでは、高校生・大学生のお姉さま方(中学生よりは財力があるので、表紙も4色だったりと豪華。そして画力も段違い)から「謎の小学生軍団」と呼ばれていました(おい、中学生だよ!)。もちろん同人誌もほとんど売れず、大量の在庫を抱えたはずなのですが、あの在庫はどこへ行ったのでしょうか。記憶がありません。


 さて、ではなぜひと箱古本市に強烈なデジャヴを感じたのか。いくつか理由があると思うのですが、ひとつは店主さん同士、本名ではなく屋号で呼ぶから、でしょうか。「シスターフッドさん」「Kaninさん」と呼ばれると、「瞬君」「ヒルちゃん」と呼びあっていた頃を思い出します。

 また集まっている店主さんたちに、(勝手にですが)同人誌仲間と同じバイブスを感じるのです。陰キャの店主ⒸとS、ふたりともこの世に生きづらさを感じており、本に救いを求めてきたのですが、他の店主さんたちもなんか同じ匂いがする、というか……。もちろんリア充で「古本市激ヤバ、超楽しくね?(←店主Sが想像する精一杯のリア充キャラの台詞)」という方もいらっしゃると思うのですが……。

 中学生の頃から25年経って(時の経つのが早すぎて恐怖)、なんだか同じ場所に戻って来たね、と話し合っている店主ⒸとSなのです。

 

2023年4月24日月曜日

「のほほん市」ありがとうございました!

 昨日開催されたのほほん市、店主ⒸとS、ふたりで参加いたしました。ありがとうございました! 店主©︎が密かに推していたシスターフッド書『日本のヤバい女の子 静かなる抵抗(はらだ有彩著)』を開始早々お買い上げいただき、とてもうれしかったです。また、映画関連の書籍がたちまち売れてしまって驚きました。高槻市、映画好きの方が多いのでしょうか。

 特に午後からは本も飛ぶ強風で、少し修行みのある時間帯もありましたが楽しかったです! いやー本は水に弱いと知っていましたが、風もなかなかの強敵ですね。


 そしてこちらは京都に戻った店主ふたりの打ち上げの様子。叡山電鉄元田中駅すぐの「雲呑ショップ70」さんで中華飲みいたしました。

 実は古本市でお客さんとお話しすると「シスターフッドて何?シスターなの?」と指をさされたり、「フェミニズムって何?」と聞かれたり、フェミニズムに関する本を手に取ってくださる方は少なかったりで……少し意気消沈することもあるのですが、地道にがんばっていこ! とビール片手に語り合う夜でした。

 翌日からふたりとも仕事、ということもあり、この日はお行儀よく1次会でお開き。えらい! と自画自賛🐇


 実はKanin、「天神さんで古本市」の申し込みに乗り遅れてしまいました。次に参加するイベントを探しておりますので、ご存じの方はぜひ教えてください。よろしくお願いいたします。

 

2023年4月17日月曜日

「土と日」さん日曜マルシェありがとうございました!

 昨日、店主ⒸとSはそろって「土と日」さんのマルシェに参加。開始15分で100円均一の文庫本が売れました! その後も次々と本は売れていき、予想外の売り上げに。お買いあげいただいた皆様、本当にありがとうございました! 


 店主Ⓒ、Sとも野菜を買ったりサーモンのお寿司やホットサンドを買ったり、陶器を買ったりどぶろくを飲んだりと、マルシェを満喫しながらの出店でした。

 マルシェ後は「土と日」さんで、読酌文庫さんをまじえて3人で飲み会。日本酒とおいしいアテに舌鼓を打ちました。「土と日」さん、とっても素敵なお店ですのでぜひ行ってみてくださいね!

🍶土と日

京都府京都市下京区大工町495 河原町五条から南へ、二つ目の信号の北東角


 来週は大阪・高槻の「のほほん市」に出店いたします。シスターフッド本のほか、マルシェで好評だった100円均一本&雑誌など持って行こうと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。


📖のほほん市📖

日時:4月23日(日)11:00〜16:00

入場無料、雨天決行

会場:安満遺跡公園横高架下スペース(大阪府高槻市八丁畷町218-2)

🚃阪急高槻市駅より徒歩約10分

🚃JR高槻駅より徒歩約16分


2023年4月15日土曜日

Kaninオンラインショップ、開店しました!



 シスターフッド書店Kanin、かねてから計画していた卯年、卯月、卯の日である本日2023年4月15日に、ついにインターネット上にお店を開きました!🐰


 店主ⒸもSもフルタイムで仕事をしながら準備を進めてきました。まずは24冊からのスタートですが、ラインナップはこれからさらに充実させていきますので、お気に入りの本を探しにぜひお立ち寄りください!

 すべて自分たちがこれまで購入し、愛読してきた本。個人的な思い入れ満載の「説明文」がエモいと店主ふたりの間で話題です😅


 そして先日、店主ふたりのとりとめもないおしゃべりの中で飛び出したのは「本には性別があるのではないか」ということ。Kaninの本は、「il」ではなく「la」が冠詞につくものが多いかもしれません。これまで購入してくださったお客様も、感覚的に8割女性……!

 店主S、いっそのこと店名を「La Kanin」にするか、いやそもそもKanin(兎)はデンマーク語やし、デンマーク語には共性名詞と中性名詞しかないしダメやんか、と思い直しました。ちなみにもしデンマーク語に興味を持たれた方がいらっしゃったら、大阪大学が素晴らしい自習教材を無料で公開しています。これ、すごい! 店主Sも勉強し直そう……。

2023年4月9日日曜日

「土と日」さんの日曜マルシェに出店します

 4月16日、店主ふたりが大好きなお店、河原町六条「土と日」さんの日曜マルシェに出店します! おいしい日本酒を飲みながらお買い物できる楽しい会になりそうですので、お近くの方ぜひお越しください〜🐰

🍶土と日

京都府京都市下京区大工町495 河原町五条から南へ、二つ目の信号の北東角


🐰以下、土と日さんのInstagramより🐰

・・・

4月16日、土と日でマルシェ開きます。

時間は調整中…12→16時くらいになると思います!


出店は、

・ワイルドサーモンササキ(天然鮭)

土と日で提供している美味しい鮭をおうちでも是非。

・大山崎ense(野菜)

土と日店主が20年前から買ってる採れたての野菜。

・樽酒と蕎麦 VIBES(蕎麦)

グルマン夫婦のこだわりお蕎麦。

・生華窯(陶器)

酒友、浅井慶一郎くんがつくる飾らないけど素敵な酒器など。

・幻燈舎(こぎん刺し)

津軽の伝統手芸こぎん刺しのコースターなど。酒器と合わせて晩酌をより楽しく。

・KANIN BOOKS(古書)

シスターフッドをベースにした古書であなたにやさしいフェミニズムをご紹介。

・土と日

稲とアガベ、ぷくぷく醸造、ハッピー太郎醸造所など、いろんなどぶろくをミニカップで。


お酒飲みながら、おしゃべりしたり、買い物したり、のんびり過ごせたらなと思ってます。

予定あけといてくださいねっ😊


#土と日

#つちとひ

#にちようマルシェ

2023年4月3日月曜日

書肆七味の棚を入れ替えました

  先週の金曜日。店主ⒸとSは、ふたりそろって阿倍野&文の里へ。みつばち古書部と書肆七味の棚をひとつにまとめました。kaninの本棚、しばらくあべのベルタの書肆七味のみとなります。様子を見て、またみつばちにも戻るかもしれないので随時お知らせします。

 本も入れ替えて新しいラインナップになってます。シスターフッド書店なのに、なぜ突然『大正大雑誌』『昭和大雑誌』が入っているかというと、収録されている化粧品の広告がかわいくて魅かれたから。また『大正大雑誌』には、店主Sの大好物、伊藤野枝と大杉栄のエッセイも収録されています。大杉栄の最初の妻、堀保子がつづったものもとっても面白いのでおすすめ。阿倍野に行かれる際は、ぜひKaninの棚を見つけてください🐰 


 本棚入れ替えの後は、初めてみつばち古書部に搬入した日に佇まいに一目惚れした文の里松寿しさんで念願の大阪寿司。

 特に名物の蒸し寿司がしみじみとおいしくて感動。田辺聖子さんのエッセイに蒸し寿司が出てくるのですが、九州育ちの店主ふたり、恥ずかしながら「蒸し寿司? バッテラが蒸してあるん?」というふんわりした想像をしていました…(反省)。まだまだ知らないことたくさんあるからがんばっていこ、と思えました。


 松寿しさんの大将のお話もとっても面白かった。いつか「Kanin店主の昼飲みZINE」を発行したいともくろむ店主Sです。